市販の育毛剤で”男性用”とありながら実は女性が使っても問題ないもの、さらにこの逆のケースもあります。ごく一部の人(妊娠中や授乳中、そして他の病気の治療中など)を除いて、使うのは問題はありません。
実際に「家族が使っているものを試しに使ってみたら薄毛の症状が改善した」という例もあるようですが、これはごく稀なケースで最初から購入して使うのであればやはり性別に合ったものを選びましょう。
その理由として男女の薄毛の主な原因は違うから、そしてデリケートになりがちな女性の頭皮には男性用は刺激が強すぎる可能性があるからなど、他にもいくつかあります。せっかく高いお金を出して購入するなら、効果が期待できるものを選びたいものです。
ここでは性別にあった育毛剤を使う理由について、さらに詳しく紹介します。

男女の薄毛の原因は違うから

男女の薄毛の主な原因は違います。男性に多いAGA(男性型脱毛症)は男性ホルモンが原因で市販の男性用はこの男性ホルモンの働きを抑える成分が含まれているものがほとんどで、男性の薄毛解消効果は期待できます。
一方で女性の薄毛の主な原因は生活習慣の乱れで、頭皮が乾燥したり、フケが多く発生している人もいてこれらを抑える成分が含まれています。もちろん男性ホルモンを抑える成分は含まれていないので男性が使っても効果は薄いです。
さらに男性はどちらかと言えば頭皮が皮脂でベタついている人が多く、皮脂を抑える成分が含まれているものが多いです。頭皮が乾燥している人が使うとさらに乾燥が悪化して薄毛の症状がひどくなってしまうため、自分の薄毛の原因にあったものを選ばなければならないのです。

男性用の方が相場が高いから

病院で処方してもらうものなら比較的即効性が期待できますが、市販品は少なくとも半年程度は使うことが推奨されているものが多いです。商品によって値段に差がありますが、1本(1~2か月分)の相場として男性用の方が倍近く高い傾向にあります。
具体的にインターネットの口コミで人気の高いものは男性用だと1万円位が相場です。中には1万円を超えてしまうものもあり、男性用を1本買う値段で2本買えてしまうのであれば最初から購入して使ってみたいと思うのではないでしょうか?
もしくは病院で薄毛の治療を受けても、薄毛の原因が病気でない限りは保険が適用されないため毎月の治療費が育毛剤を1本買う値段と同じくらいになり、即効性が期待できる病院で治療を受けた方がよいと考える人もいます。もちろん病院は定期的に通わなければならず大変なので、自分にあった方法を選ぶことをおすすめします。